仙人の相続相談
遺産分割に関する 相続相談事例01

CASE01

遺産分割に関するトラブル・失敗相談

親の介護と相続に関する失敗相談

登場人物
相続の仙人 ジーフル

1000件以上の相続=争族を見守ってきた相続の仙人。人間界の争族トラブルが一向に無くならにことに悩んでいる。失敗相談をみんなで共有することで、人間界の相続が円満になることを心から望んでいる。

堂島ユースケ

父から賃貸アパート等を相続したが、争族トラブルに直面している。相続問題について誰に何を相談したらいいのかわからず悩んでいたところ、相続問題全般について解決してくれる相続の仙人に偶然出会った!

  • 母親とずっと同居して、今まで生活も病院通いもぜーんぶ面倒みてきたんだよね。母親も長男の僕に財産を全部あげるっていってくれているんだ。

  • ほぉ~。でも兄弟がいるんじゃなかったかのぉ?       

  • 二男がいてるよ。でも飛行機で行き来するくらい離れた所に住んでいるし、兄弟の仲もよくないからずっと疎遠なんだよね。

  • 親と同居して親の面倒や介護をした人が、財産を多くもらえるとは限らないんじゃよ。もし母親が亡くなった後に、二男が財産を欲しいと言ってきたらどうするんじゃ?

  • えっ・・・。でも母親は全部僕にくれるって言ってくれてるよ!! 

  • 高齢化社会ならではの、こんなトラブルがたくさんあるんじゃよ。亡くなった人の財産の維持・増加に貢献した場合には「寄与分」という権利を認められるんじゃが、生活の面倒を見ていたり、介護をしていたというだけでは不十分なんじゃ。

  • ずっと親の面倒も見てきたのに、疎遠の二男にも財産がいくなんて・・・。

  • 二男も法定相続分である2分の1は主張できるんじゃよ。

  • 母親の意思どおりに全財産を長男へ引き継がせる方法はないんですか?

  • 書遺言を作っておく事がオススメじゃ!        

  • 書遺言??

  • 遺言を残してその人に多くの遺産を渡せるようにしたり、生命保険を加入して、受取人を世話になった相続人に指定しておく方法もあるぞ。いずれにせよ遺言書の作成は生前にできる対策じゃ!母親が亡くなってからでは、相続人同士で話し合い、相手方に納得してもらったうえで実印を押してもらう必要があるなで、心理的負担も大きんじゃよ。。

  • そうかぁ。口約束だけではだめなんだね。トラブルにならない為にも母親に遺言書をかいてもらうよ。

  • でものぉ。よくあるのが「うちの家は大丈夫だから」「うちの家は財産が少ないから」「まだ健康だからそのうち」と思いつつ、なかなか遺言書を書かないケースが多いんじゃ!

  • へぇ~なんで書かない人が多いんだろう。

  • 自分の死んだ後のことを考えるのが遠い未来のように感じるのかのう?そのうち体は健康でも認知症になったら最悪じゃ~。

  • 認知症になったらどうしてだめなの?

  • 実は、認知症になると遺言書を作成する事ができなくなるんじゃ。認知症等で判断能力が衰えた時に作成しても「意思表示できる状態ではなかった」と判断されたら、遺言書が無効になるぞ。遺言の有効・無効をめぐる争いにもなってしまうんじゃ。

  • そんなトラブルを阻止するためにはどうしたらいいの?

  • 争いを起こさないためにも、心身ともに元気な時に早めに遺言書を書く事が一番じゃ!もし不安がるなら自筆遺言書ではなく公正証書遺言にするのがオススメじゃ。。

  • 自筆遺言書と公正証書遺言の違いはなに?

  • 自筆遺言は遺言者が一人で作成できるんじゃよ。一方、公正証書遺言は、公証人と証人2人以上の立会の下作成するんじゃ。もし公証人が「遺言能力が認められない」と判断すれば遺言をを残すことができん。だから遺言能力をめぐる争いが比較的起きにくいんじゃ。

  • なるほど。遺言書は認知症になってからでは作成できないので、財産を誰かに渡したいと思っているなら、健康なうち専門家に相談して遺言書を作成するのがいいのか!まだ大丈夫ではなく、作ろうと思ったらすぐに作成するのがいいんだね!

  • そうじゃ!なるべく早く遺言書を書くのが先決じゃ!もし、遺言書を作成しても後に気持ちが変わった場合や、財産状況が変わった場合には再作成することも可能じゃ。つまり何度でもやり直しがきくからのう。

  • そうなんだ! 頭も体も健康なうちに遺言書か~。母だけではなく私自身の遺言書も検討してみるよ!仙人ありがとう!

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